みきみに@アフリカの徒然日記

官僚を辞め、NGO職員としてアフリカ駐在中。読んで心穏やかになる記事を書いていきたい。

「好きなことをすればよい」に踊らされる人々

最近、「好きなことをすればよい」「自分勝手にしていればよい」「自分を大切にすればよい」みたいな話をよくみかける。内容を読むと共感する部分も多いし、気づかされることも多い。

でも読む人の反応やそのあとの行動で、「そういう意味ではないのでは?」 と思うことがある。今日はそんな違和感について思ったことを今後の自分のためにも記録しておく。

「自分の好きにいきればよい」ってキャッチーだし、心を惹かれる言葉だと思う。確かに、やりたくもないのに、しかも必要もないのに、古い慣習に囚われて会社のためだけに残業したりとか、そういうのは確かに避けたいところではある。

でも、「自分の好きにいきればよい」って、単に「次の1時間はごろごろしながらTVをみたいからそのようにする」っていう話ではないと思う。「自分の好きにいきればよい」ってそのときの感情や怠けに沿っていきることではないと思う。

そうではなくて、何が自分を幸せにして、どうしたら自分を大切にしていることになるのかを、自分で考え、理解し、そのための行動をとることなのではないかと思う。もちろんわからなければ行動することから始めることはありだとおもうけれど。

「自分の好きなことをする」過程では、我慢することはあまりなくても、「頑張る」場面はあるのではないか。
「好きなことをする」って「楽をする」ことでは決してない、実は難しいし、ある意味大変だし、高度なことなんだと思う。

そこを間違えると、全く違うところにたどりついてしまうんじゃないかな。